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映画『ディア・ドクター』西川美和監督トップランナーへ。

映画『ディア・ドクター』で怪現象?鶴瓶らキャスト陣が救急車で搬送

映画ディア・ドクター

6/19、NHK『トップランナー』に西川美和監督(34)が登場。

西川美和監督は2002年『蛇イチゴ』を発表。28歳で監督デビュー。2006年『ゆれる』かカンヌ国際映画祭に出品、ブルーリボン監督賞、毎日映画コンクール大賞ほか数々の映画賞に。

今年2009年、映画ディア・ドクター』を完成。モントリオール世界映画祭へ出品予定。

大ヒット作『ゆれる』は西川美和監督自身が持っているものをすべて吐き出して空っぽになったそう。・・しかし世の中は西川美和監督の次回作に期待しているというプレッシャーから、そんな才能あふれる自分じゃないんだという思いで「自分の話を書こう」と思いたったそう。アイデアさえ浮かんでくれば、プレッシャーは捨てられると。

笑福亭鶴瓶さんは、「にせものの話」と「初主演」に並々ならぬ興味を抱いて、毎年撮る夏休み3週間を取りやめて、参加したそう。

笑福亭鶴瓶さんは「どこまでも善人に近いけれど、最後の一ミリのところがわからない・・というのが決めて。子供の頃からテレビを見てた方。映画の主人公の心根を理解してくれそうだと思った・・笑福亭鶴瓶さんがはいってくると、すごくなごんで、楽しい現場を作ってもらいました。撮影に協力してくださった地元の住民の方にもたくさんサービスをしてくださった」

笑福亭鶴瓶さんは西川美和監督について、「こういう映画が撮りたいとわかっているところがスゴイ。性格はおっさん!!」

西川美和監督の「創作ノート」・・アクシデントに弱いので、周到な準備を怠らないそうです。

西川美和監督のデビュー作『蛇イチゴ』(2002年)10年前に勘当され詐欺師となった長男がひょっこり帰ってくる・・それをきっかけに家族の絆がほころんでくる・・企業戦士だった父は実はリストラされていて、妹は婚約解消を言い渡されている・・

西川美和監督2作目『ゆれる』(2006年)は兄と弟の物語。都会でカメラマンとして成功した弟(オダギリジョー)は母親の一周忌に田舎へ帰る。実家には家業を継いだ実直な兄(香川照之)が。性格が正反対ながらも仲の良い兄弟が幼馴染の転落死を境に変わっていく・・事故か殺人か・・あいまいな事実が人の感情をゆらし、すべての関係を変えていく・・

ゆれる』、『蛇イチゴ』とも

舞台が地方都市・・ちょっとだけ田舎・・西川美和監督の育った環境も半端な田舎・・開発は進んでるけど、東京とは違う・・愛憎入り乱れて脚本を書くそう。

西川美和監督は女性であることに生きずらさを感じると話します。子供の頃は、男の子だったらよかったのにとネガティブに考えていたけど、大人になって性別のことをあんまり考えないようにしていると話します。

西川美和監督はグレーゾーンが人間の姿、面白さだと。100パーセント善人、悪人というのはなかなかいないもので善悪のせめぎあいで生きている・・

西川美和監督の小説『ゆれる』は2007年、三島由紀夫賞にノミネート。他の方の脚本で監督をすることはないといいます。脚本を書くときは広島の実家に戻ってこもって書くそう。書くという状況に追い込まれないと書けないと。

ゆれる』、『蛇イチゴ』とも西川美和監督の見た夢を基に書かれています。

ゆれる』は、友達同士でピクニックに出かけた先の滝で、はしゃいでいた女の子に「あぶない」と体に触った男の子に「やめて!!」と怒った女の子・・善意で行った行動が否定されて、「じゃあいい」と突き放したら、女の子が滝つぼに落ちてしまった・・善良で優しい男の子に自首させたものの、その男の子の嫌な部分も露呈されはじめる・・悲しいなと思いつつもあんな奴とかかわった自分の将来もあやういかもと思ったところで、目が覚めた・・というリアルな夢。

西川美和監督は1974年7月8日、広島市生まれ。6人家族、木登りをして遊ぶ活発な女の子。子供らしくない子供だったとか・・みんながはしゃいでるときに冷静でいるとか・・小さいときから、ふかーく観察していた・・千里眼少女??

映画は特別な遊びだと思っていて、映画への憧れは小さいときからあったそうです。市内にバスに乗って映画館に行く・・大人になっていく贅沢な遊びだったそう。

西川美和監督は1994年、早稲田大学第一文学部へ入学。写真のサークルに入部。映画は人と一緒にやらなきゃいけなことが当時はわずらわしかったと。写真は全部一人でできる。。写真は言葉を使わない強さ・・言葉を使いたいという欲望がでてきて物語を作りたいと思うようになったそうです。

西川美和監督は10社を超える映像製作会社への受験をするもすべて不採用。就職氷河期の時代でもあったそう。受験していた製作会社のひとつに是枝監督が所属していて、是枝監督のスタッフとしてフリーで現場に出始めました。「男の子だったら叱り飛ばして教えられるのに、女の子だから手加減しなくちゃいけない・・という空気をかんじたのがつらかった・・自分の居場所じゃないんだと感じました・・けど脚本を見てると、自分だったら・・」と話し、少しずつ脚本を書き始めます、

2001年に書いた『蛇イチゴ』が若手の発掘に関心のあるプロデューサの目にとまり、低予算だけどやるだけやってみなさい・・という言葉から、撮り始めたそう。一番の下っ端から、監督へ・・身も凍るような思いだったけど、プロである周りの方達に支えられて撮り終えることができたと話します。

西川美和監督、どういう方が好きか??・・矛盾のある人。複雑なほうが生き物という感じがして面白い・・

西川美和監督、役者の表現方法で注目する点は??・・十人十色の表現の仕方の中で、得意不得意はみんあ違う、その方への見極め方が大事・・

西川美和監督、コメディを書くつもりは??・・コメディ、人を笑わせるのはむずかしい・・愛情を持っている人の言うことは面白く感じるけれど、映画で笑いを作るのは難しいとはおもうけれどあこがれます・・

西川美和監督にとって映画とは、憧れから仕事に代わって・・嫌なところも見えてきたけど、いいところもたくさんあって「伴侶」みたいな感じ。

. 西川美和監督最新作『ディア・ドクター』公式サイト
. 西川美和とは - はてなキーワード

映画『ディア・ドクター』オフィシャルサイト
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